オリーブの育て方【植え替え】
植替え場所:水はけがよく、日当たりの良い場所
鉢植えも同様に水はけの良い土壌と日当たりの良い場所での管理。
植替え時期:植替えの適期は、3月から5月
(根鉢を崩さず植替えする場合は、いつでも可能。)
※1かん水:草木に水を注ぐこと
※2内向枝、交差枝:内に向いている枝、枝同士が交わっている枝
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オリーブの育て方【水やり】
露地植えの場合は、定植後はほとんど水やりの必要はありません。
鉢植えの場合、上記表のように行います。
オリーブの育て方【施肥】
元肥:2-3月に遅効性の肥料(堆肥など)
春肥:4月頃N/P/K(※1)混合の化成肥料
夏費:開花後(6月)、上記化成肥料
秋肥:お礼肥(※2)として果実が良くついた樹木に。
元肥(※3)から夏肥にかけて、土壌のpH調整のため適宜苦度石灰を施す。
※1N/P/K:窒素/リン酸/カリウム(ホームセンター等で購入いただけます。)
※2お礼肥:開花や実を付け、消耗した木に肥料をまき、樹勢を回復させること。
※3元肥:植え付け前に大量に肥料を施しておくこと。
オリーブの育て方【オリーブの剪定】
病害虫の予防、果実の生産性の維持・向上のため剪定は不可欠です。
剪定の適期は、新芽の成長開始前の2-3月ですが、軽い剪定なら、いつでも可能です。
果実生産目的も鑑賞目的にも共通する剪定としては、
・同じ場所からたくさん伸びている枝
・同じ方向へ重なり合って伸びている枝
・内側へ向かって伸びている枝(内向枝)
・下にたれている枝(下垂枝)
・交差している枝
を取り除くのが基本です。
■果実生産を目的とする場合の剪定■
主幹を決め(2-3本立ちに)、主幹へも日当たりが良くなるように、風通しが良くなるように上記の枝を中心に剪定します。
また、収穫作業性も考慮し、可能な限り高さを押さえ、できるだけそれぞれの主幹の高さは同じようにし、結果枝(去年伸びた枝)を多く残します。
※上記のように主幹を2-3本決める。
■鑑賞目的の場合の剪定■
鑑賞目的の場合は、自由に好みの樹形をイメージしながら剪定してください。
剪定すればするほど枝葉が多くなります。
高さを好む仕立てならば、主幹は切らず、支柱などで上方へ誘引。横へ張り出す枝を取り除きます。
横に広げたい場合は、主幹を好みの高さで剪定し、横へ枝を誘引します。
【選定前】
【剪定後】
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瀬戸内の美しい島々を見渡す丘にある「牛窓オリーブ園」がわたしたちの活動拠点です。約2,000本のオリーブが茂る園内にはハーブ園や幸福の鐘の丘などがあり、家族でくつろげる観光スポットとしても知られています。山頂にあるショップには当店で販売されている化粧品、食品、オリーブの鉢植えなどが並び、展望台からは周囲の景色をぐるりと360度眺めることができます。初夏に咲く白いオリーブの花、秋に色づくオリーブの実、そして年に一度、大勢のお客様でにぎわう収穫祭と、四季折々の表情を楽しんでいただけます。
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