暮らしの中にオリーブを。

第3回哲学イベント in プラトンゆかりの樹がある牛窓オリーブ園

2019.03.01

 オリーブ栽培とオリーブの木・食品・化粧品の製造販売を手掛ける日本オリーブ株式会社は、会社敷地内にある世界的にも貴重なプラトン由来の木にちなみ、哲学イベントを12名様限定にて開催いたします。
 牛窓オリーブ園のある岡山県瀬戸内市牛窓町は、「日本のエーゲ海」と称される瀬戸内海に面した港町で、小豆島(香川県)と並んで日本有数のオリーブオイル産地として知られています。牛窓オリーブ園は牛窓の絶景が一望できる丘陵地に位置し、園内には「恋人の聖地」に認定され3回鐘を鳴らすと幸せになるとされる「幸福の鐘」や、牛窓の絶景とこだわりのコーヒーが楽しめる専門カフェ 「山の上のロースタリ」などがあり、多くのお客様にご来場いただいております。

 ギリシャ神話では知恵を司る女神アテネと海神ポセイドンが街の統治を巡って争い、「人々にとって良い発明をした方が勝ち」という勝負をし、アテネはオリーブを、ポセイドンは馬を発明し、アテネが勝って街の名が「アテナイ(現在のアテネ)」になったと書かれています。また、このアテネの街が戦火に覆われた時も、いち早く、焼け残ったオリーブ樹から芽が出て、復興のシンボルになったと言われています。
 今から77年前の1942年4月19日、第二次世界大戦のさなか、牛窓オリーブ園の創始者 服部和一郎は35本のオリーブを植樹しました。のちに孫の恭一郎に「日本で最初の本土空襲があった翌日にオリーブを植えた。18日の開墾最終作業中に、爆撃機が通った音がした。」と伝えていました。
 開園記念日を間近にひかえ、今回の哲学ウォークのテーマは「平和と知恵」。種々の桜が咲きほころぶ牛窓オリーブ園で、「なぜ、オリーブが平和の象徴なのか?」「オリーブの花言葉はなぜ平和と知恵なのか?」など平和と知恵について思索を巡らせてみませんか?

【開催概要】

日時 :4月4日(木曜日) 13~16時
場所 :牛窓オリーブ園 (瀬戸内市牛窓町牛窓412-1)
     ※雨天の場合は、オリーブショップ2階「山の上のロースタリ」で哲学カフェとなります。
タイトル :「平和と知恵」
参加費 :1,000円+山の上のロースタリの飲み物代
定員 :10人(先着順)
進行役 :松川絵里氏(哲学者)
 

お申し込みは下記の専用ページよりお願いいたします。
https://www.nippon-olive.co.jp/fs/ushimado/c/tetsugakuwalk

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瀬戸内のエーゲ海、牛窓オリーブ園へ

瀬戸内の美しい島々を見渡す丘にある「牛窓オリーブ園」がわたしたちの活動拠点です。約2,000本のオリーブが茂る園内にはハーブ園や幸福の鐘の丘などがあり、家族でくつろげる観光スポットとしても知られています。山頂にあるショップには当店で販売されている化粧品、食品、オリーブの鉢植えなどが並び、展望台からは周囲の景色をぐるりと360度眺めることができます。初夏に咲く白いオリーブの花、秋に色づくオリーブの実、そして年に一度、大勢のお客様でにぎわう収穫祭と、四季折々の表情を楽しんでいただけます。

オリーブの木
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