暮らしの中にオリーブを。

【農園だより】オリーブの木梅雨の管理

2017.06.07

梅雨の季節到来!

オリーブは、じめじめと蒸れた環境がにがて。

過湿は最大の弱点です。

雨の多いこの季節、オリーブの管理について農園スタッフに聞いてみました。

小笠原さん2017.6.5

 

Q : 「梅雨の季節、オリーブを育てるうえで気を付けなければならないことがありますか?」

小笠原さん  「まずは、水はけの良い土壌に植え替えてあげましょう。」

Q : 「どういったものを使うと良いですか?」

小笠原さん  「赤玉土、腐葉土、さらにパーライトを少し混ぜると良いですよ。」

「鉢植えの場合、雨が長く降り続くようであれば、可能なら、軒下に移動してあげましょう。」

Q :  「水が多すぎるとどのような問題が起こりますか?」

小笠原さん  「水はもちろん必要ですが、

ずっと土が湿った状態が長く続くと根腐れを起こし、木が弱ってしまうことがあります。」

Q :  「地植えにしている場合はどうしたらよいですか?」

小笠原さん  「明渠(めいきょ)を掘る方法があります。

溝を掘って、水の逃げ道を作ってあげましょう。

傾斜をつけ水を低い方に逃がします。 園内でも行っている処がありますよ。」

※明渠(めいきょ):排水用の溝

 

まるで先生のような小笠原さん。

学生に戻ったような少し嬉しい気分(#^.^#)。

お忙しい中、突然の質問に答えて頂きありがとうございました。

 

一足早く季節の進むハウスでは、苗木にオリーブの実が付いていました。

オリーブ実2017.6.5.2  オリーブ実2017.6.5.1

 

 

日本オリーブ株式会社/牛窓オリーブ園公式オンラインショップはこちら
会員登録で初めての購入から使える 500ポイントプレゼント●会員登録はこちら●

SNSをフォローして最新情報をゲット!

Facebook
Instagram
Twitter
YouTube

人気のある記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

瀬戸内のエーゲ海、牛窓オリーブ園へ

瀬戸内の美しい島々を見渡す丘にある「牛窓オリーブ園」がわたしたちの活動拠点です。約2,000本のオリーブが茂る園内にはハーブ園や幸福の鐘の丘などがあり、家族でくつろげる観光スポットとしても知られています。山頂にあるショップには当店で販売されている化粧品、食品、オリーブの鉢植えなどが並び、展望台からは周囲の景色をぐるりと360度眺めることができます。初夏に咲く白いオリーブの花、秋に色づくオリーブの実、そして年に一度、大勢のお客様でにぎわう収穫祭と、四季折々の表情を楽しんでいただけます。

オリーブの木
Wordpress Social Share Plugin powered by Ultimatelysocial