梅雨の季節到来!
オリーブは、じめじめと蒸れた環境がにがて。
過湿は最大の弱点です。
雨の多いこの季節、オリーブの管理について農園スタッフに聞いてみました。
Q : 「梅雨の季節、オリーブを育てるうえで気を付けなければならないことがありますか?」
小笠原さん 「まずは、水はけの良い土壌に植え替えてあげましょう。」
Q : 「どういったものを使うと良いですか?」
小笠原さん 「赤玉土、腐葉土、さらにパーライトを少し混ぜると良いですよ。」
「鉢植えの場合、雨が長く降り続くようであれば、可能なら、軒下に移動してあげましょう。」
Q : 「水が多すぎるとどのような問題が起こりますか?」
小笠原さん 「水はもちろん必要ですが、
ずっと土が湿った状態が長く続くと根腐れを起こし、木が弱ってしまうことがあります。」
Q : 「地植えにしている場合はどうしたらよいですか?」
小笠原さん 「明渠(めいきょ)を掘る方法があります。
溝を掘って、水の逃げ道を作ってあげましょう。
傾斜をつけ水を低い方に逃がします。 園内でも行っている処がありますよ。」
※明渠(めいきょ):排水用の溝
まるで先生のような小笠原さん。
学生に戻ったような少し嬉しい気分(#^.^#)。
お忙しい中、突然の質問に答えて頂きありがとうございました。
一足早く季節の進むハウスでは、苗木にオリーブの実が付いていました。
瀬戸内の美しい島々を見渡す丘にある「牛窓オリーブ園」がわたしたちの活動拠点です。約2,000本のオリーブが茂る園内にはハーブ園や幸福の鐘の丘などがあり、家族でくつろげる観光スポットとしても知られています。山頂にあるショップには当店で販売されている化粧品、食品、オリーブの鉢植えなどが並び、展望台からは周囲の景色をぐるりと360度眺めることができます。初夏に咲く白いオリーブの花、秋に色づくオリーブの実、そして年に一度、大勢のお客様でにぎわう収穫祭と、四季折々の表情を楽しんでいただけます。
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