樹の剪定の季節。
皆さんこんにちは!!
牛窓オリーブ園オリーブショップスタッフの吉見です(^O^)
もしゃもしゃに茂ったオリーブを前に、どうしたことか?!とお悩みの方々。
基本的なオリーブの剪定方法をご紹介します。
オリーブは、日当たりと風通しの良い環境を好みます。
下向きの枝や内向きの枝、枝と枝が交差している枝などを剪定し、
枝に日光と風が良く当たるようにしましょう。
《徒長枝》
主枝の途中から勢よく伸びる枝です。
放っておくと主枝の成長の妨げになります。
《ふところ枝》
主枝から弱弱しく出ている枝です。
混み合い、風通しの妨げになります。
《逆さ枝、内向き枝》
幹に向かい伸びている枝です。
主枝の成長の妨げになり、観賞用として栽培している場合、見た目が悪くなります。
《胴吹枝》
幹から弱弱しく出ている枝です。
《ひこばえ》
地際から生える小枝です。
養分を多く吸収するため、幹への栄養が不足し、樹勢が弱まってしまいます。
その他にも、
《くるま枝》
枝の一か所から複数小枝がくるまのように出ている枝です。
葉が混み合ってくるので、1~2本に間引きます。
《下垂枝》
下向きに出た枝です。
鑑賞用に栽培している場合は程よく剪定した方が見た目が良いでしょう。
オリーブを収穫する場合と庭木として観賞用にする場合では剪定の仕方が異なります。
鑑賞用に剪定される方は、少し離れて、オリーブのバランスを見ながら剪定しましょう。
瀬戸内の美しい島々を見渡す丘にある「牛窓オリーブ園」がわたしたちの活動拠点です。約2,000本のオリーブが茂る園内にはハーブ園や幸福の鐘の丘などがあり、家族でくつろげる観光スポットとしても知られています。山頂にあるショップには当店で販売されている化粧品、食品、オリーブの鉢植えなどが並び、展望台からは周囲の景色をぐるりと360度眺めることができます。初夏に咲く白いオリーブの花、秋に色づくオリーブの実、そして年に一度、大勢のお客様でにぎわう収穫祭と、四季折々の表情を楽しんでいただけます。
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