暮らしの中にオリーブを。

「エキストラバージンオリーブオイル トルトサ」レポート!(2019年)

2019.02.20

今期のトルトサはとてもフルーティです!

農園

 スペイン カタルーニャ州 タラゴナ県 トルトサ市にあり、45haの広さで、トルトサ地域で伝統的に栽培されているモルー種等、約3,100本を栽培しています。
 1992年にこの農園を譲り受けて以来、伝統を受け継いで、自社農園経営をしています。

収穫

 今期のトルトサ農園は、より美味なオリーブオイルを目指し、健康で病気に強い樹にするために水の管理や剪定についての議論を行ってきました。
 スタッフの真摯な手入れの成果もあり、虫や病気による被害もすくなく、樹がとても元気な状態で今期の収穫を迎えました。
 ここ数年、緑の実を早摘みする方向で進めた結果、少し苦み・辛みが強く出ていましたが、今回はモルーの特徴を生かしたマイルドでバランスの取れたオリーブオイルをめざし、最適熟度の状況を見計らって収穫しました。今期は特に樹に活力があり、実の状態が大変良いオリーブが収穫できました。

搾油

 長年契約している搾油会社が、2018年に新工場を竣工。早速新工場で搾油をしました。
 温度や時間の管理、選果など、大規模で最新の徹底管理された工場です。
 一般的に、オリーブは収穫から24時間以内に搾油されますが、「エキストラバージンオリーブオイル トルトサ」は約1/3の8時間以内に収穫し、フレッシュな風味を保っています。
 前期よりも若干少ないながらも、今期は約10トンのオリーブを得ました。

 今期は苦みや辛みは適度にあり、青りんご、王林など熟したリンゴ、バナナ、トマトなどさまざまなフルーツを感じさせ、甘みがしっかりと感じられるバランスの取れた美味なオリーブオイルとなりました。
 おすすめは、貝、魚、イカ、エビなど海の幸に。パンコントマテ(パンにつぶしたトマトを塗ったもの)に。


「エキストラバージンオリーブオイル トルトサ」は、現地品評会での総合1位も獲得


 トルトサ近郊のJesus村で行われた第31回エブロ川 河口流域産オリーブオイル品評会(2015年)において、当社トルトサ農園産のエキストラバージンオリーブオイルが個人生産者部門で最優秀賞を獲得しました。
 オリーブの一大生産地であるスペインのトルトサ近郊にあるJesus村の品評会は、審査員もオリーブ会社(農園、搾油会社など)有識者がつとめた本格的な品評会。その中で最優秀賞の称号をいただきました。
 例年2月末頃に行われる品評会。今年はどのような結果になるか、とても楽しみです。

第33回エブロ川 河口流域産オリーブオイル品評会 個人生産者部門最優秀賞を獲得(2017年)<農協・搾油所・DO(産地呼称制度)個人出展>
第31回エブロ川 河口流域産オリーブオイル品評会 個人部門1位&総合優勝(2015年)

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瀬戸内のエーゲ海、牛窓オリーブ園へ

瀬戸内の美しい島々を見渡す丘にある「牛窓オリーブ園」がわたしたちの活動拠点です。約2,000本のオリーブが茂る園内にはハーブ園や幸福の鐘の丘などがあり、家族でくつろげる観光スポットとしても知られています。山頂にあるショップには当店で販売されている化粧品、食品、オリーブの鉢植えなどが並び、展望台からは周囲の景色をぐるりと360度眺めることができます。初夏に咲く白いオリーブの花、秋に色づくオリーブの実、そして年に一度、大勢のお客様でにぎわう収穫祭と、四季折々の表情を楽しんでいただけます。

オリーブの木
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