ご自宅のオリーブは実りましたか?!
せっかく実ったオリーブ、どうしたらいいの?!とお悩みの方も多いのでは。
オリーブオイルを搾るのはとても大変。 実もかなりの量が必要。
《オリーブの浅漬け》ならご自宅でも比較的簡単に作っていただけます。
ここでは苛性ソーダを使った《オリーブの浅漬け》の作り方をご紹介します。
※苛性ソーダは、薬局で購入することができます。その際には印鑑が必要です。
苛性ソーダはアルカリ性の物質ですので、なるべく手にふれないよう扱いに気を付けて下さい。
手に付くと荒れることがあります。ナイロンやゴムの手袋を付けて行ってください。
手に付いたらすぐに洗い流しましょう。
《一日目》
まずはオリーブの実を収穫し、果実の重さを量ります。
約1.6~2.0%の苛性ソーダ水溶液を作ります(果実の重さの約1.2倍量)。
果実が完全に浸かるように注ぎ、
空気に触れ酸化するのを防ぐため、落し蓋の要領で上にラップを被せます。
冷蔵庫で約12~18時間くらいおきます。
《2日目》
濃い黄みを帯びた茶色い液になっています。
実を取りだして、半分に切って、5/4程が黄色くなっていればOK!です。
なっていない場合は、もうしばらくそのまま漬け置き、1時間後に再確認を!
※苛性ソーダ水溶液に長く漬けすぎると果実の歯ごたえが悪くなってしまいます。
果実をできるだけ空気に触れさせないよう、容器のふちから流水を注ぎ、
苛性ソーダ水溶液を水に交換します。
6~8時間後には水が濃い茶色になります。
再度容器のふちから流水を注ぎ、水を交換します。
《3日目》
6~8時間ごとにこの作業(水の交換)を繰り返します。
水に濁りがなくなるまで水の交換を繰り返して下さい。
水の交換は一日に何度も行っていただくとGoo~!!です(最低でも2回は行ってください)。
ここまでの行程だいたい3~4日程です(水替えの頻度により日時が異なります)。
《4日目》
渦に濁りがなくなったら、1%食塩水に交換します(水100mlに食塩1g)。
食塩水も朝夕の2回交換して下さい。
《5日目》
2%食塩水に交換します(水100mlに食塩2g)。
《6日目》
3%食塩水に交換します(水100mlに食塩3g)。
《7日目》
4%食塩水に交換します(水100mlに食塩4g)。
味見をしてみて下さい。 おいしくできたでしょうか?!
まだ塩味が足りないようでしたら、5%食塩水に交換して下さい。
これでオリーブの浅漬けが完成!!
以降、10日ごとに食塩水(4%or5%)を交換して下さい。
自家製のオリーブの浅漬けは格別ですよ!
ぜひチャレンジしてください(#^.^#)。
オンラインショップでは、2017/10/21(土)より、牛窓産オリーブの浅漬けの先行予約を開始いたします。
詳細はこちら
瀬戸内の美しい島々を見渡す丘にある「牛窓オリーブ園」がわたしたちの活動拠点です。約2,000本のオリーブが茂る園内にはハーブ園や幸福の鐘の丘などがあり、家族でくつろげる観光スポットとしても知られています。山頂にあるショップには当店で販売されている化粧品、食品、オリーブの鉢植えなどが並び、展望台からは周囲の景色をぐるりと360度眺めることができます。初夏に咲く白いオリーブの花、秋に色づくオリーブの実、そして年に一度、大勢のお客様でにぎわう収穫祭と、四季折々の表情を楽しんでいただけます。
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