園内のあじさいが涼しげに咲いています。
例年ならば、雨に濡れるあじさいの風情を楽しめる季節ですが、
雨の少ない梅雨で、心なしかあじさいも本領発揮できずションボリ、、、(^_^;)
過湿が苦手なオリーブですが、こう雨が降らないと少々心配です。
水やりの注意点をオリーブの鉢植えに水やり作業中の小笠原さんに尋ねてみました。
A 夏のオリーブの水やり、注意点があれば教えて下さい。
小笠原さん 「地植えと鉢植えでは、管理の仕方が違います。」
「地植えの場合は、基本的に水やりの必要はありません。
植え付けの際にタップリと水をやるのが大切です。
土手を作って水がたまりやすいようにし、タップリと水をやると良いですね。」
「植え付けてから1週間全く雨が降らず、カンカン照りの日が続くようならもう一度水をやっても良いですよ。」
「地植えしているオリーブの元気がないな~?と思ったら、害虫の〈オリーブ穴あきゾウムシ〉を疑いましょう。」
A 鉢植えの場合はどうですか?
小笠原さん 「2日に1回、鉢の下から水が出でくるまでタップリと水を2回やってください。
こうすることで鉢の中の隅々まで水を沁みこませることが出来ます。」
「これは、どんなサイズの鉢でも同じです。」
私も小笠原さんの教えに従いチャレンジしてみました!(^^)!
まずは、鉢から水が出てくるまでタップリと!!
そして、もう一度
ゆっくりと水やりをしていると、オリーブの少しの変化に気付けそうな、、、(*^_^*)
ちなみに牛窓オリーブ園では、数サイズのオリーブの苗木と鉢植えが販売されています。
もちろんこれも農園部の仕事の結晶!!
〈4.5号ポット〉 〈6号ポット〉
〈8号ポット) 鉢植えも数サイズあります。
小笠原さん 「そうそう! オリーブの実が付いた夏場(6月下旬~7月初め)は肥料をやる時期です!」
「肥料をやり、実を太らせてやりましょう!」 「ご家庭なら化成肥料が簡単です。」
日々の作業の他に季節季節の作業。
お忙しい所お邪魔致しました。 今回も勉強になりました(#^.^#)
瀬戸内の美しい島々を見渡す丘にある「牛窓オリーブ園」がわたしたちの活動拠点です。約2,000本のオリーブが茂る園内にはハーブ園や幸福の鐘の丘などがあり、家族でくつろげる観光スポットとしても知られています。山頂にあるショップには当店で販売されている化粧品、食品、オリーブの鉢植えなどが並び、展望台からは周囲の景色をぐるりと360度眺めることができます。初夏に咲く白いオリーブの花、秋に色づくオリーブの実、そして年に一度、大勢のお客様でにぎわう収穫祭と、四季折々の表情を楽しんでいただけます。
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