2021年11月17日開催
「初めてのオリーブ果汁水セミナー」

2021.12.28

2021年11月17日にZoomにて、日本オリーブ株式会社研究開発部のスタッフとともにお客様参加型の「初めてのオリーブ果汁水セミナー」を行いました。
幸いにも好評いただき、終えることができました。
今回はその一部をご紹介させていただきます。

-目次-

1.初めまして日本オリーブ株式会社
2.オリーブ果汁水って何？
3.オリーブ果汁水とオリーブオイルを一緒に体験しよう

1.初めまして日本オリーブ株式会社

日本オリーブ園の原点は牛窓オリーブ園です。
まだ戦時中の1942年、牛窓オリーブ園は開園しました。
当時は軍部から山を切り開いて芋畑にするようにという要請もありましたが、「山をすべてを芋畑にしては、国土から緑が失われてしまい、将来のためにならない」と考えました。

そこで、「オリーブは栄養もよく、薬用になり、灯火(あかり)にもなる。オリーブを植え、間に芋も植えれば、きっと地域の役に立つ」と、オリーブの恩恵を暮らしに役立てたいと山を切り開き、オリーブの植栽を始めました。
それから7年後の1949年に日本オリーブが設立されオリーブオイル100％の美容オイルである現在の化粧用オリーブオイルの原型の商品を発売しました。

以降、オリーブオイルを中心に肌に優しい自然派化粧品を開発していく中で、漢方に着目します。
漢方の安全でゆっくりですが着実に効果を表す効き方に、オリーブマノン化粧品の目指す姿が重なります。
紫根(シコン)と当帰（トウキ）を中心に和漢植物の研究と化粧品への配合を行っています。

肌に優しい自然派化粧品を作り続けています。
他の化粧品が合わないからといって、40年、45年と長きにわたって使ってくださるお客様も多くいらっしゃいます。

日本オリーブの『オリーブマノングリーンローション（果汁水）』
自社農園産のオリーブ果汁を使用し、オリーブオイル配合なのにさっぱりとさわやかなつけ心地が特徴で、果汁に含まれるポリフェノールやアミノ酸、さらに植物由来の天然保湿成分で、つけた後はお肌がしっとりし、長時間うるおいが持続します。

⇒商品詳細はこちら

2.オリーブ果汁水^※って何？

秋から冬にかけオリーブの収穫のシーズンとなります。
収穫したオリーブの果実から搾油し、オリーブオイルを作ります。
そうすると、オリーブを搾り、オイルを取った後、果汁や搾りかすが残ります。

大切に育てたオリーブの果実…。
できることなら捨てる部分なくすべてを使い切りたいと思いながらも、これらは、苦みや渋みが強く食品として使用できないため、廃棄せざるを得ませんでした。
そんな中、搾油作業中のスタッフが果汁に触れていると「お肌がきゅっと引き締まった感じがする」と気づく者が現れました。
そこで、食用ではなく化粧品になら使えるのかもしれないと、果汁のお肌に対する研究が始まりました。

そして、1973年についにオリーブ果汁配合の化粧水(「グリーンオリーブM」)が誕生し、1994年にオリーブ果汁水を発売しました。

※商品名は「オリーブマノン　グリーンローション（果汁水）」