「当帰(トウキ)」というものをを聞いたことがあるでしょうか?
古くから漢方として使用されてきた植物です。
今回はその「当帰(トウキ)」について見ていきましょう。
「当帰(トウキ)」の歴史
日本でも各地で自生し、広く栽培もされている、セリ科の多年草「トウキ」。
8月~9月頃に白い多数の小花を傘状につけます。
和漢では、根を湯通しした後乾燥させて利用されています。
古来から著名な和漢植物として知られており、中国最古の薬物書「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」には「当帰」の名で収載されています。
また名前の由来としては、出産のために実家に帰った嫁が、当帰を服用して元気になり、しかも前より美しくなり、夫の元へ「当(まさ)に帰る」ことになったという説があります。
化粧品などには、保湿、肌荒れ改善を目的として、クリーム、乳液、化粧水に配合されています。さらに、薬用入浴剤の有効成分としても使用されます。
天然保湿成分「トウキ根エキス」
「トウキ」の根から抽出されたエキスです。
古くから和漢で使用されていますが、化粧品ではお肌にうるおいを与え、肌荒れを防ぐ効果があります。ビタミン、ミネラル、有機酸などお肌に有用な成分を含みます。
これらの成分が、角質層へゆっくり浸透し、お肌のうるおいを保ちます。
日本オリーブのトウキ根エキスを使用した商品
– オリーブマノン うるおいバランスローション –
トウキ根エキスをはじめとした、植物由来の天然保湿成分たっぷりの化粧水。
ヒアルロン酸配合で、豊かなうるおいをお肌に。
オリーブマノン うるおいシリーズは、
全品に「トウキ根エキス(天然保湿成分)」を配合しています。
オリーブに隠れた脇役「当帰」について、すこしでも知っていただけると幸いです♪
瀬戸内の美しい島々を見渡す丘にある「牛窓オリーブ園」がわたしたちの活動拠点です。約2,000本のオリーブが茂る園内にはハーブ園や幸福の鐘の丘などがあり、家族でくつろげる観光スポットとしても知られています。山頂にあるショップには当店で販売されている化粧品、食品、オリーブの鉢植えなどが並び、展望台からは周囲の景色をぐるりと360度眺めることができます。初夏に咲く白いオリーブの花、秋に色づくオリーブの実、そして年に一度、大勢のお客様でにぎわう収穫祭と、四季折々の表情を楽しんでいただけます。
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