冷え性に悩む女性の方は多いのではないでしょうか?
最近では、冬だけでなく夏場もクーラー等で意外と冷えてしまっています。
今回は、冷えの起こる原因から解消法までを見ていきましょう。
冷え性がひどくて、辛いのです。
そもそも、冷え性ってどうしてなるのでしょうか?
気温が下がっても、体温は一定に維持しないといけません。体温は内臓や筋肉で温められた血液が体内を循環することにより一定に保たれています。
寒い戸外にいる時は、手足の先や外気と接している皮膚表面の毛細血管を収縮させて血流量を減らし、熱が逃げるのを防ぎます。そのため手足や頬等の温度が低くなってしまうのです。これは体温を一定に保つための正常な反応で、温かい部屋に入りしばらく経つと血流量が元に戻り、冷たさもおさまります。
ところが、身体の他の部分は冷たさを感じないのに、手足など特定の部位だけずっと冷たいと感じるような状態があります。この状態が「冷え性」です。毛細血管は、細胞に酸素や栄養素を供給し二酸化炭素や老廃物を回収する新陳代謝の役割を担っています。冷たさを感じている部分は、毛細血管が収縮したままで血行が妨げられていますので代謝活動が悪くなってしまいます。
冷え症だから気をつけているのに、どんどんひどくなっているように感じます。
冷たさを感じている部分は皮膚温が低下しています。皮膚温は気温の影響を受けますので、どんな人でも気温が下がれば皮膚温も下がります。また24℃以下の環境では、年齢とともに皮膚温が低下する傾向にあります。
さらに冷え性の方は、気温に関わらず手足が冷えて皮膚温が低下しています。皮膚温が低下している部位は、血行が悪く新陳代謝も滞っているため、肌細胞への栄養補給が充分ではありません。その結果、ターンオーバーが乱れ、肌荒れ、乾燥肌になりがちです。
最近では、皮膚温を温かく保つことがバリア機能の維持、美肌を作るために重要なこともわかってきました。
マッサージをしたらいいのでしょうか?
気温が下がり始めるころは、角質層の表面が乾燥し始めるので、保湿をより意識したケアにする必要があります。さらに冷え込む季節には、血行不良で内部からの水分供給が少なくなってしまうため、身体を温めて、肌の内外から保湿をしましょう。お肌をごしごしこすると、肌荒れを引き起こすこともあります。軽くなでるだけれも効果は充分にありますので、やさしくしましょう。
特にオリーブオイルはビタミンEを含有しているので、マッサージオイルとしてもおすすめです。
また、シャワーで済ませず、温浴効果の高い薬用入浴剤等を上手に利用して身体全体を芯から温めることも大事ですね。
冷え症に良いと言われるツボは?
大椎:首の後ろの、骨が出っ張っているところ
三陰交:足の内くるぶしから指4本分上のところ
この2ヶ所を指で押さえて刺激したり、冷やさないようにスカーフやレッグウォーマー等でしっかりカバーしましょう。
食べ物は?
生姜紅茶や柚子ドリンク、ホットミルクなどのドリンクやニンニクや葱を使った鍋やスープなどで体内から温めることも大事です。オリーブオイルでビタミンEも摂取しましょう。
服はどのようなものが良いでしょうか?
ゆったりとしたデザインの服にすると、リラックスできるだけでなく、血行を滞らせることもないので、冷え症の方は締め付けないデザインを選ぶことも大事なんですって!
アロマは何が良いでしょうか?
オレンジやラベンダーには、血行を促進させる効果があると言われています。
瀬戸内の美しい島々を見渡す丘にある「牛窓オリーブ園」がわたしたちの活動拠点です。約2,000本のオリーブが茂る園内にはハーブ園や幸福の鐘の丘などがあり、家族でくつろげる観光スポットとしても知られています。山頂にあるショップには当店で販売されている化粧品、食品、オリーブの鉢植えなどが並び、展望台からは周囲の景色をぐるりと360度眺めることができます。初夏に咲く白いオリーブの花、秋に色づくオリーブの実、そして年に一度、大勢のお客様でにぎわう収穫祭と、四季折々の表情を楽しんでいただけます。
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