お手入れの基本でもある「洗浄」。その中でも「せっけん」は古来から使用されてきました。水になじみやすい部分と、油になじみやすい部分を持つ、いわゆる天然の界面活性剤の一種です。
花粉やほこりが飛び交うこの季節…さっぱりと洗い流して、お肌も気分もすっきりリフレッシュしましょう♪
せっけんの種類っていろいろあるけど…どう違うの?
製造方法や成分が違います!
グリセリン、エタノールなどせっけんを透明にする成分を含んでいるせっけん。製造方法からは「枠練」に分類されるものが多い。
合成の界面活性剤を使用しないで、脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムなどの石ケン素地で作られるせっけん。
オリーブ油やヤシ油などの油分とアルカリを混合して石ケン素地を作り、安定化剤などを加えたものを、枠に流し込んで、冷やして固まったところを切り、自然乾燥させ、成形して仕上げたせっけんです。
石ケン素地を、チップやフレーク状にして機械で乾燥させた後、香料などを練り合わせ、押し出し、成型して仕上げたせっけんです。
せっけんの泡にはどんな役目があるの?
①泡で汚れを浮かせる
泡には汚れを吸い出すようにはがし取り、包み込む作用があります。
②クッション材
泡は空気を含んでいます。その空気がクッション材としての役目を果たすので、顔や身体を泡で包み込むように洗うと、摩擦によるお肌への刺激が少なくなります。
③洗浄力の目安にする
せっけん液の泡が立つ濃さと洗浄力が出る濃さはほとんど同じです。だから、「泡が立つ」=「汚れを落とす力がある」と言えます。
固形せっけんが小さくなると、泡立ちが悪くなるのはどうして?
せっけんは「水に溶けやすくて泡立ちやすい部分」と「水に溶けにくくて少し泡立ちにくい部分」の組み合わせでできています。
水に溶けやすい部分の方が少しずつ先に溶けていくので、小さくなると泡立ちが悪くなってきます。
泡立ちが悪くなったと感じたら、水よりもぬるま湯を使って、いつもより多めにこすって使ってください。
日本オリーブのせっけん
商品名 | |||
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種類/用途 | 枠練・透明石鹸 乾燥肌の洗顔に |
枠練・透明石鹸 脂性肌・荒れ肌 ニキビが気になる肌の洗顔に |
機械練り 全身の洗浄に |
特徴 | オリーブ由来の5種類の成分 (オリーブ発酵セラミドなど)と 3種の機能性成分でうるおう |
天然保湿成分ムラサキ根エキス配合 洗浄によってあせも・ニキビを防ぐ さっぱりした使用感 |
保湿成分オリーブオイル配合 泡立ちが良く、すすぎやすい フレッシュシトラス&フローラルの香り |
容量 | 80g | 100g | 90g |
レビュー (22年4月) |
瀬戸内の美しい島々を見渡す丘にある「牛窓オリーブ園」がわたしたちの活動拠点です。約2,000本のオリーブが茂る園内にはハーブ園や幸福の鐘の丘などがあり、家族でくつろげる観光スポットとしても知られています。山頂にあるショップには当店で販売されている化粧品、食品、オリーブの鉢植えなどが並び、展望台からは周囲の景色をぐるりと360度眺めることができます。初夏に咲く白いオリーブの花、秋に色づくオリーブの実、そして年に一度、大勢のお客様でにぎわう収穫祭と、四季折々の表情を楽しんでいただけます。
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