-目次-
1. ヘアオイルの効果
2. ヘアオイルの使用方法
・ヘアオイルの使用手順
・ヘアオイルと髪質
3. ヘアオイルの選び方
・植物性オイルとは?
・ヘアオイルとヘアクリームの違い
4. 化粧用オリーブオイルを使用したヘアケア
5. まとめ
美しい「ツヤ髪」をつくるには、オイルでのヘアケアが必要不可欠。
ヘアオイルは髪の表面をコーティングし、うるおいを守る役割があります。
顔につけるクリームのような関係だと考えるとわかりやすいかもしれません。
しかしながら、ヘアケアにオイルは「ベタベタしそう」とマイナスイメージが強く、避けている人が多いのではないでしょうか?
ここでは、ヘアオイルの役目や使い方、メリットなどをご紹介いたします。
ヘアケアオイルで「うるおいツヤ髪」のポイント
①ヘアオイルの正しい使用方法を守る
(原則タオルドライした濡れた髪に使用・手のひらに出し、両手でしっかり伸ばし、手のひら全体に広げてから使用する・髪の毛先部分から根本部分へと順につけていく)
②ヘアオイルやヘアクリームは目的にあったものを使用する
③ヘアオイルでの頭皮クレンジングがおすすめ
ヘアオイルが髪をドライヤーの熱や紫外線から守ってくれるため、髪へのダメージを防ぎます。
急激な高熱などの「熱」によって、髪の水分が失われるのを予防できます。
スタイリングのときにブラッシングを何度もすると、摩擦によって毛先が傷み、枝毛の原因になります。
ヘアオイルは摩擦を防止して、ツヤ髪をキープするのに最適です。
頭皮を適度なマッサージをすることで頭皮の血行が良くなり、健康な髪の育毛に効果的です。
頭皮をマッサージするときにヘアオイルを使っていれば、髪の指通りがなめらかになってマッサージをしやすくなります。
一年中エアコンの効いた部屋で過ごすことが多い現代。部屋が乾燥していると肌と同じように髪も潤いを失っています。
髪は、水分を失うと静電気を帯びやすくなり、パサつきの原因になります。
ヘアオイルはそのような静電気を防ぎ、ツヤ髪を保ってくれる優れものです。
まさにいいことばかりなんです!!
ヘアオイルには髪にうるおいやツヤを与え、保湿する効果があります。
髪がきれいに見えるだけでなく、まとまりやすくなり、保湿されたサラサラ髪になれます。
意外と知らないヘアオイルの正しい使い方を伝授します。
乾いた髪にも使用できますが、髪は濡れるとキューティクルが開いている状態になり、いろいろな成分が浸透しやすいので、お風呂上りやシャワーの後のタオルドライした後の濡れた髪に使用することが「うるおいツヤ髪」のポイントです。
①まずは手のひらに適量を出し、両手でしっかり伸ばし、手のひら全体に広げます。
(これをすることでムラにならず、ペタッとなりにくくなります。)
②髪の毛先部分から根元部分へ向かって順につけていきます。
この時、内側に揉みこませるような感覚で塗布してください。
③内側部分に塗布したら、オイルを追加せずそのままの手で、外側も毛先部分から同じように塗布します。
※手にオイルがある程度減っている状態で髪の表面(外側)に使用することで、ベタついた見た目を防ぐとこができます。
原則、濡れた髪に使用することで、ドライヤーの熱や摩擦から髪を守りサラサラしっとりとした仕上がりになります。乾いた髪に使用することでは、スタイリング時のまとまりを良くしたり、広がりを抑えたり、濡れた質感を出すときなどに使えます。
・気持ち多めのオイル(1滴プラス程度)を、髪の内側から手ぐしをして馴染ませるようにつける
・髪の立ち上がりから1cmくらい空けたところまでつける
※髪の表面からつけてしまったり、ヘアトップの生え際からつけてしまったりすると 油っこくなって髪がぺたっとしてしまうので注意!
つけ方を変えるだけで、広がりを抑え、ツヤ感をアップさせます。
・適量より少なめの量を、髪の毛先から髪の中ほどまでつける
・乾いた髪ではなく、ぬれた髪につけて、ドライヤーで乾かすことで、サラサラの仕上がりになる
※少量をなじませてドライするとぺたっとならずにきれいな髪になります。
髪の「細くて猫っ毛の人」はオイルが髪によくなじむことがベタつかずに使用するポイントです。オイルを付けたあとハンドプレスすることで、より髪へのなじみがよくなるので、ぜひ試してみてください!
ヘアオイルにはさまざまな種類があり、オイルに含まれる成分によって、それぞれ効果も異なります。
大きく分けると植物性のオイルと鉱物性のオイルに分かれます。
抜け毛、枝毛、乾燥予防、地肌の健康維持など、髪の悩みにあわせてヘアオイルを選びましょう。
正しい使い方とおすすめのヘアオイルを知って、きれいな艶髪を目指しましょう!
その名の通り、植物の実や種から採れるオイルです。
天然由来の成分なので頭皮や髪に優しく、様々な美容効果があります。
オリーブオイルには、ビタミンEやオレイン酸、ポリフェノールなど美容成分が含まれていて、髪や頭皮の潤い維持に優れています。
また、馴染みがよくベタつかないので、スキンケア・ヘアケア・ネイルケアなど全身のお手入れに人気です。
オリーブオイルで地肌をマッサージすることによって、頭皮の血行を促進し、頭皮と髪の健康を維持します。
アルガンオイルは美容や健康に良いスーパーオイルとして人気があります。
主成分はオレイン酸とリノール酸で、カロテン、トコフェロールなど天然成分も含んでいます。
ベタつきもあまりないので、髪への使用もおすすめです。
ビタミンEも含まれており、エイジングケアに人気のオイルです。
ラウリン酸やビタミンEなどの美容成分を含むココナッツオイルは、食べる・スキンケア・ヘアケアに人気です。
ココナッツオイルは、保湿力があり、髪のツヤと水分を保つので、フケや乾燥を防ぐのにおすすめなオイルです。
日本ではダイエット目的で大ブレークしたオイルです。
また、シンガポールやフィリピンでは、ココナッツオイルでヘアケアすることで、髪が早く伸びるとも言われているそうです。
「ごま油」で一般的なセサミオイルは、ご存じのようにミネラルとビタミンが豊富なオイルです。
セサミオイルに含まれる「セサミン」は、エイジングケアにうれしい成分で人気です。
セサミオイルは髪と地肌を健康に保ち、潤いを保つ効果があります。
髪の乾燥対策によいバオバブ種子油は、アフリカのサバンナに生息している「バオバブ」という樹木の種子から採取されるオイルです。
バオバブ種子油は髪を乾燥から守り、傷んだ髪にも潤いを与えます。
アボカドオイルはビタミンEなど豊富な美容成分が含まれ、髪だけでなく地肌や毛根も健康で健やかに保ちます。
しっとりとした濃厚なオイルのため、乾燥が気になる秋から冬場にかけてのヘアケアに適しています。
鉱物油は、石油からできた無味無臭の純度の高い油のことです。
「石油から」と聞くと、肌に悪いイメージがありますが、「ミネラルオイル」と呼ばれていたり、医療ではワセリン、日常生活ではベビーオイルなどにも用いられていたりします。
「鉱物油」は肌になじます、コーティング(保護)の役割があります。
髪のダメージをコーティングしてまとまりをもたせたり、髪ツヤを出したりする効果があります。
また、さらさらとした手触りを出したり、髪を紫外線や熱の刺激から保護したりします。
正しい使い方とおすすめのヘアオイルを知って、きれいなツヤ髪を目指しましょう!
洗い流さないトリートメントと言われるヘアオイルとヘアクリーム。
どちらも、保湿性や保水性が高く、髪の傷みを修復してパサつきを抑え、髪を整えてダメージから守ってくれるアイテムです。
ヘアオイルはその名の通り、主成分がオイルでできています。
オイルを使った仕上がりはツヤがあってしなやかです。
一方、ヘアクリームは油分と水分が界面活性剤で乳化されたもの。
さまざまな栄養分が含まれているものもあり、オイルより軽めでさらっとした髪に仕上がります。
仕上がりが違うオイルとクリーム、乾燥など髪の悩みによって向いているものが違ってきます。
ヘアオイルが向いているのは、髪が広がりやすくパサつきやすい人やくせ毛の人。
髪に艶を与え、保湿してなめらかな手触りに整えてくれます。
また、オイルには紫外線防止効果や熱に強い性質があるので、紫外線を浴びる機会が多くダメージが気になる人やドライヤーの熱で髪がパサつきがちな人にもおすすめです。
ヘアクリームはオイルよりも毛先に引き渡りやすく、パーマをかけていたり髪の長い人、乾燥で髪がまとまらない人などに向いています。
髪の乾燥を防ぎ、切れ毛や枝毛を修復してうるおいを与え、ヘアオイルよりも軽く艶のあるさらっとした仕上がりになるのが特徴です。
オイルもクリームもつけすぎは厳禁
毛先を中心に使い、髪の根元や頭皮にはつけないように気をつけましょう。
イメージ通りに仕上がらなかったり髪質に合わないと感じた時は、つけ方や使用する量を見直したり、製品を変えてみるとよいでしょう。
全身に使える化粧用オリーブオイル
日本オリーブ株式会社の化粧用オリーブオイルは、一切の添加物を配合していない、100%純粋なオリーブオイルだから、髪の毛だけでなく、頭の先から手・足先まで、全身にお使いいただけます。
また、完全無添加なので赤ちゃんから大人まで、肌質も問わず、幅広くお使いいただけます。
広がりやすい髪を、ナチュラルに落ち着かせます。
濡れた髪、もしくは乾いた髪に、「化粧用オリーブオイル」0.2ml手のひらにとり、一度手のひらでしっかり伸ばしてから、毛先を中心になじませます。
・髪と頭皮に
洗髪をする前に行います。
頭長を3か所に分けるように、髪をかき分け、髪の分け目に沿って、「化粧用オリーブオイル」をそれぞれに1ml塗布し、指の腹を使って地肌をマッサージしながらなじませます。
最後につむじに1ml塗布し、マッサージしながらなじませます。
しばらく置き、しっかり湯で洗い流した後、髪と一緒にシャンプーします。
放置時間にシャワーキャップを被ると30分、お風呂でホットタオルを巻く場合は5分と時間は異なります。
頭皮クレンジング&マッサージをすることで、頭皮の血行が良くなり、やわらかく保湿され、健やかな髪が育つ環境が整います。
商品名 |
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用途 | 髪のスタイリング/つやだし 頭皮クレンジング/肌の保湿 |
髪のスタイリング/つやだし 肌の保湿 |
特徴 | 添加物不使用 100%純粋なオリーブオイル |
油分と同時に水分を補給 オイル感なくさっぱりと軽い使用感 |
容量 | 200ml / 30ml | 15g |
レビュー (22年4月) |
30mlサイズなら持ち運べるので、外出先でも使用できて便利!!
オリーブマノン オリーブムースなら、水分・油分が泡状で、簡単に水分補給と保湿ができる優れものです。
髪質・ダメージに合わせて、好みの仕上がりや理想のヘアスタイルを実現できるものを選んでください。
取り入れることに躊躇していた方もヘアオイルのメリットを感じていただけましたか?
ぜひ、髪に油分を補って美しい「うるおいツヤ髪」を手に入れましょう。
瀬戸内の美しい島々を見渡す丘にある「牛窓オリーブ園」がわたしたちの活動拠点です。約2,000本のオリーブが茂る園内にはハーブ園や幸福の鐘の丘などがあり、家族でくつろげる観光スポットとしても知られています。山頂にあるショップには当店で販売されている化粧品、食品、オリーブの鉢植えなどが並び、展望台からは周囲の景色をぐるりと360度眺めることができます。初夏に咲く白いオリーブの花、秋に色づくオリーブの実、そして年に一度、大勢のお客様でにぎわう収穫祭と、四季折々の表情を楽しんでいただけます。
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